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【赤霧島と茜霧島の違い】原料の芋と香りの差や値段とおすすめの飲み方

赤霧島と茜霧島の違いは、原料のさつまいもの品種と、茜霧島が使う芋の花酵母です。
2本の前で手が止まっていませんか?
- 赤と茜、ラベルの色以外に何が違うのか分からない
- いつもの黒霧島から一段上の霧島を試したいけれど、どっちが自分の好みか知りたい
- 値段はどっちが高いのか、茜霧島は手に入りにくいのかも気になる
名前が一字違いで、どちらも同じ霧島酒造の芋焼酎なので、見比べても決め手が見えにくいですよね。
選びにくいのは、2本の違いがラベルの色ではなく、仕込みに使う芋の品種にあるからです。
赤霧島と茜霧島の違いを霧島酒造の公式情報で調べた結果、次のとおりでした。
- 赤霧島は紫芋のムラサキマサリ、茜霧島はオレンジ芋の玉茜
- 赤は気高い香り、茜は桃やオレンジのような香り
- 900ml瓶の希望小売価格はどちらも同じ
ここからは、香りや飲み方、値段と買い方まで、もう少し詳しくご紹介しますね。
どちらも公式の限定品ではないので、気になった方から900mlで1本試してみてください^^
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赤霧島と茜霧島の違いは芋と酵母

2本の違いの正体は、原料のさつまいもの品種と、茜霧島が使う芋の花酵母にあります。
どちらも原材料はさつまいも(九州産)と米こうじ(国産米)で、同じ霧島酒造の本格芋焼酎です。
そのうえで、使うさつまいもの品種が赤と茜でまったく違います。
私なら、まず芋の品種の違いを押さえてから選びます。
香りの方向は、ほぼこの品種の違いで説明がつくからです。
赤霧島は紫芋のムラサキマサリが原料
赤霧島は、紫芋の紫優(ムラサキマサリ)を原料に使った芋焼酎です。
紫優にはアントシアニンという紫色の色素が豊富に含まれていて、これが赤霧島の個性の出発点になっています。
公式の説明では、後を引くようなあまみと気高い香りが特長とされています。
茜霧島はオレンジ芋の玉茜が原料
茜霧島は、高カロテンで明るいオレンジ色をしたさつまいも、玉茜(タマアカネ)で仕込む芋焼酎です。
玉茜は13年間の開発期間を経て生まれた芋で、霧島酒造は玉茜の香りを生かすために酵母まで選んでいます。
ネット上には茜霧島を麦焼酎と紹介するページもありますが、公式の原材料はさつまいもと米こうじで、れっきとした芋焼酎です。
茜霧島の香りを引き出す芋の花酵母
茜霧島には、霧島酒造独自の芋の花酵母が使われています。
公式は、玉茜の香りを際立たせるためにこの酵母を採用したと説明しています。
桃やオレンジのような香りは、芋の品種と酵母の掛け合わせで生まれたもの、という位置づけですね。
赤霧島の名前の由来は真っ赤なもろみ
赤霧島の赤は、ラベルの色ではなく、仕込みの途中のもろみの色から来ています。
紫優のアントシアニンが、焼酎麹が作るクエン酸に反応して、もろみが真っ赤になるのが命名の理由です。
一方の茜霧島は、玉茜の明るいオレンジ色の芋を使う一本で、こちらも芋の色が名前と重なります。
アルコール度数はどちらも25度
アルコール分は、赤霧島も茜霧島も25度です。
度数で強い弱いの差は無いので、比べるべきは原料の芋と香りの方向になります。
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香りと甘みの感じ方の差

赤霧島は気高い香りと澄んだ甘み、茜霧島は桃やオレンジのような香りとフルーティーな甘みが持ち味です。
どちらも公式でフルーティーな芋焼酎の分類に入っていますが、香りの言葉選びがはっきり分かれています。
赤霧島は華やかな香りと澄んだ甘み
公式は赤霧島の味わいを、みやびな気高い香りと、するっと澄んだあまみと表しています。
甘みについては、後を引くようなあまみとも書かれていて、香りと甘みの両方を味わう一本です。
公式は、香り高い赤霧島をワインのように楽しめるとして、プロセスチーズや生ハムとの組み合わせも勧めています。
茜霧島は桃やオレンジのフルーティーな香り
茜霧島について公式は、桃やオレンジのような香りとフルーティーなあまみと説明しています。
同じフルーティーでも、赤霧島の気高さより、果物を思わせる明るく軽やかな方向の香りです。
夏の夕方、氷を入れたグラスに炭酸を注いで、果物のような香りがふっと立つ。茜霧島が似合うのは、そんな一杯目の場面です。
茜霧島が合わない人の好み
茜霧島の公式の説明には、芋焼酎らしいコクの強さを表す言葉は出てきません。
芋焼酎に、どっしりしたコクやキリッとした後切れを求める人には、物足りなく感じる場合があります。
そうした好みなら、トロッとしたあまみとキリッとした後切れをうたう黒霧島や、芋本来のどしっとしたコクをうたう白霧島のほうが近いはずです。
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どっちが美味しいかは好み次第

芋の甘みと気高い香りを楽しむなら赤霧島、果物のような香りを軽やかに楽しむなら茜霧島です。
どちらが上という差ではなく、何を重視するかで向き不向きが分かれます。
赤霧島がおすすめな人
赤霧島は、芋の甘みと気高い香りを、ロックやお湯割りでじっくり味わいたい人に向きます。
公式が基本の飲み方として、氷たっぷりのロック・甘みが引き立つ水割り・香りを楽しむお湯割りを並べているからです。
寒い季節の晩酌で、湯気と一緒に立つ香りを楽しみたい方にも合う一本ですね。
茜霧島がおすすめな人
茜霧島は、果物のような香りを炭酸割りで軽やかに楽しみたい人に向きます。
理由は、公式が茜霧島の基本の飲み方を炭酸割りの茜ッキリボールとし、爽快な喉ごしとフルーティーさを楽しめると案内しているためです。
オレンジジュースやピーチティーで割るカクテルも公式が紹介していて、アレンジの幅を広げたい方にも合います。
芋焼酎が苦手な人の一本目
芋焼酎の香りが苦手、あるいは飲んだことがない人には、茜霧島から入るのが筋の通った選び方です。
公式自身が、芋焼酎の香りが苦手な方や飲んだことがない方にこそ楽しんでほしい本格芋焼酎、と茜霧島を案内しているからです。
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値段はどっちが高い?

900ml瓶も1800ml紙パックも、希望小売価格は赤霧島と茜霧島で同じです。
茜霧島のほうが高いという印象を持つ方もいますが、公式の値段で並べると、同じ容量・同じ容器なら同じ値段でした。
900mlの希望小売価格は同じ
900mlの瓶は、赤霧島も茜霧島も希望小売価格が1,355円(税抜)です。
どっちが高いかで迷う必要は、少なくとも900mlでは無いということですね。
1800mlと紙パックの値段
1800mlの紙パックも、赤霧島と茜霧島はどちらも2,532円(税抜)で同じでした。
公式のラインアップと希望小売価格(税抜)は次のとおりです。
- 赤霧島 1800ml瓶:2,570円
- 赤霧島 紙パック1800ml:2,532円
- 赤霧島 紙パック900ml:1,326円
- 茜霧島 紙パック1800ml:2,532円
違うのは品ぞろえで、赤霧島には1800mlの瓶と900mlの紙パックもあり、茜霧島は900mlの瓶と1800mlの紙パックの2つです。
赤霧島は瓶か紙パックかを選べるので、置き場所や好みに合わせて容器まで選びたい方には赤霧島のほうが選択肢は広くなります。
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楽天では同じ店なら同じ売値
2026年11月3日に楽天市場で900mlの売値を調べると、同じ店では赤霧島と茜霧島が同じ値段で並んでいました。
- 中央酒販:どちらも1,450円
- ビッグリカーズ:どちらも1,180円
- 酒シンドバッド楽天市場店:どちらも1,490円
差がつくのは銘柄ではなく店なので、値段で比べるなら同じ店の中ではなく、店どうしを比べるのが近道です。
売値は日によって動くので、買う前に送料を含めた金額を確かめておくと安心ですよ。
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飲み方とおつまみの違い

公式の基本の飲み方は、赤霧島がロック・水割り・お湯割り、茜霧島が炭酸割りです。
どちらも炭酸割りの名前を持っていますが、メーカーが最初に勧める飲み方は分かれています。
赤霧島の基本はロック・水割り・お湯割り
赤霧島の公式ページは、基本の飲み方として次の3つを挙げています。
- ロック:氷たっぷりで、すっきり
- 水割り:甘みが引き立つ
- お湯割り:香りを楽しむ
香りと甘みのどちらを前に出したいかで、割り方を変えられるのが赤霧島の楽しさです。
炭酸割りの赤ッキリボール
赤霧島の炭酸割りには、赤ッキリボールという名前が付いています。
公式は、華やかな香りと甘みが炭酸と相まって格別な味わいになり、食事との相性も抜群だと案内しています。
ソーダ割りなら茜ッキリボール
茜霧島の基本の飲み方は、炭酸割りの茜ッキリボールです。
公式に載っている作り方の手順は、次のとおりです。
- グラスに氷を山盛りに入れる
- 茜霧島を三分目まで注ぎ、氷を溶かすようにゆっくり混ぜる
- 冷たい炭酸水をゆっくり注ぎ、そっと1回だけ混ぜる
混ぜすぎないのが炭酸を逃がさないコツで、爽快な喉ごしとフルーティーさを楽しめると公式は説明しています。
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合わせるおつまみの違い
赤霧島の公式ページは、ビターチョコレート・バニラアイス・プロセスチーズ・生ハムとの組み合わせを勧めています。
茜霧島の公式ページでは、水割りにキノコのアヒージョを合わせる楽しみ方が紹介されています。
甘いものやチーズとゆっくり飲むなら赤、オリーブオイルの効いた料理と食中酒にするなら茜、と分けると選びやすいですね。
手に入りにくいのは本当?

赤霧島も茜霧島も公式の限定品ではなく、赤霧島の紙パックも2026年に販売を再開しています。
近所の売り場で見かけないことはあっても、公式の扱いとしては定番の芋焼酎の一覧に並ぶ商品です。
茜霧島はレアな限定品なのか
霧島酒造の公式サイトで限定の商品一覧を開くと、並ぶのは7件で、茜霧島も赤霧島も入っていませんでした。
芋焼酎の一覧には、黒霧島・白霧島と並んで赤霧島と茜霧島が載っています。
店頭で見かけにくいことはあっても、メーカーが数量限定で出している商品ではない、と考えてよさそうです。
赤霧島の紙パックは販売を再開
赤霧島の1800ml紙パックは、2024年7月1日から販売が休止されていました。
原因はサツマイモ基腐病で、原料のムラサキマサリの確保が難しくなったためです。
苗の確保量が前年度を上回り、2026年2月17日から約1年7か月ぶりに全国で販売が再開されました。
ただし取り扱いの時期は店舗によって異なるので、売り場で見つからないときは通販も見てみてください。
通販とふるさと納税で探す
楽天市場では、赤霧島と茜霧島の900mlが単品で買えるほか、赤霧島と茜霧島の飲み比べ2本セットも出ています。
霧島酒造のある宮崎県都城市のふるさと納税でも、茜霧島や赤霧島が返礼品になっています。
重い瓶を持ち帰らずに済むので、まとめて手元に置きたい方には通販が向いています。
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黒霧島から見た赤霧島と茜霧島の違い

黒霧島と白霧島は麹と酵母で分かれ、赤霧島と茜霧島は芋の品種で分かれます。
普段飲んでいる黒霧島を物差しにすると、赤と茜の立ち位置がつかみやすくなります。
黒霧島と白霧島は麹で分かれる
黒霧島は黒麹仕込みで、トロッとしたあまみとキリッとした後切れが特長です。
白霧島は白麹仕込みに平成宮崎酵母を使い、あまみ・うまみ・まるみのバランスをうたっています。
4本を並べると、分かれ方の軸が違うことが見えてきます。
| 銘柄 | 違いの軸 | 公式の味の言葉 |
|---|---|---|
| 黒霧島 | 黒麹 | トロッとしたあまみ |
| 白霧島 | 白麹と平成宮崎酵母 | あまみ・うまみ・まるみ |
| 赤霧島 | 紫芋ムラサキマサリ | 気高い香り |
| 茜霧島 | 玉茜と芋の花酵母 | 桃やオレンジの香り |
黒と白で慣れた方が香りの違いを楽しむ段階に進むなら、芋の品種を変えた赤か茜が次の一本になります。
黒霧島との値段の差
900mlの希望小売価格(税抜)は、黒霧島が1,083円、赤霧島と茜霧島がどちらも1,355円です。
1800mlでも、黒霧島の2,021円に対して赤霧島の瓶は2,570円と、赤と茜は黒より一段上の値段に置かれています。
茜霧島を少し高いと感じるとしたら、比べている相手が黒霧島だから、ということですね。
初めてなら900mlを1本ずつ試す
赤と茜は900mlの希望小売価格が同じで、楽天でも同じ店なら売値がそろっていました。
値段で決める理由が無い以上、決め手は香りの好みと飲み方です。
- ロックやお湯割りで香りと甘みを味わうなら赤霧島(炭酸割りの軽さはあきらめる)
- 炭酸割りで果物のような香りを楽しむなら茜霧島(公式の説明はコクより果実の香りが中心)
- 同じ容量で瓶か紙パックかを選びたいなら赤霧島(茜霧島は900mlの瓶と1800mlの紙パックだけ)
私なら、初めは900mlを1本ずつ買って飲み比べます。感じ方が人で分かれる2本なので、1800mlで外すより2本で確かめたほうが納得して決められるからです。
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赤霧島と茜霧島の違いのまとめ

- 赤霧島は紫芋ムラサキマサリ、茜霧島はオレンジ芋の玉茜と芋の花酵母
- 赤は気高い香りと澄んだ甘み、茜は桃やオレンジのような香り
- 公式の基本は赤がロック・水割り・お湯割り、茜が炭酸割り
- 900mlの希望小売価格は同じで、黒霧島より一段上
- どちらも公式の限定品ではなく、赤霧島の紙パックは販売を再開
私なら、香りの方向が違う2本だからこそ、まず並べて飲み比べてから定番を決めます。
2本の違いが分かれば、その日の気分や料理に合わせて霧島を選べるようになります。
寒い夜は赤霧島のお湯割り、暑い日は茜ッキリボールと、季節ごとの楽しみも増えていきます。
いつもの晩酌に新しい一本が加わって、黒霧島の時間までもう少し豊かになりますよ。
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